記念館だより

「泉鏡花没後80年 明治・大正文藝シネマ浪漫」展開幕しました!

2019.10.14

10月11日(金)より、当館では新しい特別展「泉鏡花没後80年 明治・大正文藝シネマ浪漫」が始まりました。

12日(土)13日(日)と、台風19号の接近に伴う休館を余儀なくされたため、ご報告が遅れましたが、本日からは通常通り開館していますので、2020年1月13日(月祝)までの会期中、是非ご来館ください。

 

11日(金)の初日はまだ天気も崩れていなかったため、最初のギャラリートークも開催することができました。

今回の展示では、泉鏡花が生きた明治から戦前までの時代を取り上げているのですが、参加者の中には80代後半のご夫婦もいらっしゃっていて、吉屋信子の少女雑誌が大好きだったお話や、鏡花の着物から見えている白い斑点の正体など、こちらが教わることばかりで、次回以降の展示解説に是非生かしていきたいと思います。

22日から始まる関連上映でも、DVDなどではなかなか見ることのできない、貴重な作品が揃っています。ほとんどが35mmフィルムでの上映なので、古き良き時代の日本映画を、是非フィルムの味わいとともにご堪能ください。(胡桃)

 

<映画で巡る世界一周>展 閉幕しました。

2019.10.11

7月12日から10月6日まで開催しておりました企画展<映画で巡る世界一周>にご来館いただいた皆さま、誠にありがとうございました。各国のポスターとロケ地マップで世界を一周する企画でしたが、多くの方のご協力により、展示ならびに上映、イベントをおこなうことができました。

会期中、「みんなのシネマ探訪記」というノートを設置しました。記念館を訪れ、展示をご覧になってくださった皆さまにもきっと映画のロケ地にちなんだ想い出やエピソードがあるかと思い、そうした探訪記・体験記を自由に書くことのできるノートを今回つくってみました。ロンドンやパリ、ウィーン、ハバナ、台北、ロサンゼルス、ニューヨーク、それから尾道、多摩ニュータウン…と国内のロケ地を含め、実にたくさんの場所を皆さんがそれぞれ訪れていることに驚きました。旅の情景も文章からよく伝わってきます。スクリーンの中の風景を実際に訪ねて歩く、映画にはこんな楽しみ方もあるのですね。旅先で偶然、という場合もあるでしょう。観光地でガイドの方に教えてもらったり。またインドネシアや中国、韓国から鎌倉観光に訪れ、“世界一周”を楽しんでくださった方々もメッセージを書き込んでくれました。“世界一周”がテーマの企画展で、このようにワールドワイドなお声をきくことができ、とても嬉しく思っています。

 

8/4  夏のぐるぐるアニメワークショップ

今年もぐるぐるアニメワークショップを開催しました。12コマの絵を描いてパラパラと絵を動かす工作ワークショップです。花火、金魚、海、スイカ割りなど、夏休みの風物詩を描いた作品が今年も多く集まり、参加者の子たちの夏の思い出を少しだけ分けてもらったような気分になりました。

 

9/14  演奏会「旅と映画と音楽と」

鎌倉FM「シーサイドアベニュー」内でおなじみのコーナー《旅と映画と音楽と》との連動企画として、記念館内で演奏会を開催しました。

 

9/8 「グルジア映画への旅 映画の王国ジョージアの人と文化をたずねて」

ゲスト:はらだ たけひで  さん(絵本作家/元・岩波ホール企画広報)

 

9/21  「韓国民主化運動の光と影 『1987、ある闘いの真実』さらなる理解に向けて」

ゲスト:崔 盛旭  さん(映画研究者)

上映後のトークイベントや映画談話室も充実した内容となりました。各国の文化的な習慣や時代背景など、映画鑑賞の助けとなるたくさんの事柄をより深く知ることができました。

次回の企画展も上映・展示のほか、たくさんの催しを準備しております。

引き続き、お楽しみください。(B.B.)

 

 

 

 

記念館情報@鎌倉駅地下道ギャラリー!

2019.09.17

鎌倉駅の東口と西口をつないでいる地下道ギャラリーで本日から1週間、当館の情報を展示しています。

10月11日(金)から始まります新しい特別展 泉鏡花没後80年「明治・大正 文藝シネマ浪漫」やこれから秋にかけて行われるのイベント情報もご覧いただけます!

こちらの展示は9月23日(月)までとなっておりますので、鎌倉駅にお越しの際は是非お立ち寄りください。(つむぎ)

「子どもシナリオ・映画教室2019」開催

2019.09.06

7月30日と31日、8月31日の3日間にわたって、今年も「子どもシナリオ・映画教室」を開催しました。市内の小学4年生から6年生まで、23名の子供たちに参加していただきました。1日目は、シナリオ・センターの講師によるシナリオ基本講座を鎌倉商工会議所で開催しました。一人一人が書き上げたシナリオから、最終的に2本のシナリオが選ばれました。そして、スタッフ、キャストを決定して、2日目は鎌倉市川喜多映画記念館で撮影を行いました。

“鎌倉 カマクラ KAMAKURA”をテーマに、今年は『まぼろしのハトサブレー』と『鎌倉で消えていく人々』と題した2作品が完成しました。8月の最終日、記念館で上映会が開催され、舞台挨拶も行なわれました。子供たちが舞台で作品について語る姿は、見ていて、とても凛々しく、会場は終始、笑顔に包まれていました。ご家族やお友達と一緒に、大きなスクリーンで、自分たちが作った映画を見るという機会は、なかなかないと思います。夏休み最後の良い思い出になったことと思います。

この「子どもシナリオ・映画教室」を通して、子供たち一人一人に、映画の魅力がいっぱい詰まった新しい芽が育ってくれたらと思っています。また、来年も新たな作品が生まれることを楽しみにしています。  (文)