上映作品

【日本映画の新しいカタチ】息の跡(93分/2016年) 3月25日(土)、26日(日)
上映開始:
3月25日(土)14:20、26日(日)10:00
☆25日16:00~小森はるか監督アフタートーク
小森はるか(撮影・編集)監督 出演:佐藤貞一 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 3月1日(水)より発売
震災のあと岩手県陸前高田市で暮らし始めた小森は、刻一刻と変わる町の風景をつぶさに見つめた。住民にカメラを向ける前にまず同じ時を過ごし、生きることにした。そこで出会ったのは一軒の種苗店。何でも一から作ってしまう「たね屋」の佐藤貞一さんは、自身の体験を独習した英語で綴り、自費出版していた。その一節を朗々と読む彼の声は、壮大なファンタジー映画の語り部のようだ。ふたりの間から、段々とひとつの作品が立ち上がってゆく。
息の跡2
【日本映画の新しいカタチ】記憶の中のシベリア:祖父の想い出、ソウルからの手紙(40分/2013年+70分/2016年) 3月24日(金)、26日(日)
上映開始:
3月24日(金)13:00、26日(日)12:00
☆3月26日(日)16:00~久保田桂子監督×藤川史人監督アフタートーク
久保田桂子(撮影・編集)監督 出演:久保田直人、朴道興(パク・ドフン)、山根みすえ [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 3月1日(水)より発売
『祖父の日記帳と私のビデオノート』 2013年/40分
『海へ 朴さんの手紙』 2016年/70分

祖父の世代が体験したシベリア抑留。そばにいて接する中で、久保田が思いを巡らせた祖父の記憶の中の情景を、彼の農業日記とともに綴る。もう一篇は、かつて日本兵だった朴さんが親友に宛てた手紙についての物語。久保田は何度送っても届かなかったその手紙を、60年後、届ける旅に出る。今は亡き不在の人物を巡って、親友の妻・山根すみえさんと朴さんが大切な人に宛てた言葉をなぞり、思い返す。時空を超えた往復書簡/交換日記のような二篇。
記憶の中のシベリア (2)
【日本映画の新しいカタチ】異境の中の故郷:リービ英雄52年ぶりの台中再訪(53分/2014年) 3月24日(金)、25日(土)
上映開始:
3月24日(金)13:00、25日(土)13:00
☆3月24日(金)14:00~大川景子監督×青木真緒さん(ブックショップ カスパール)アフタートーク
大川景子(撮影・編集)監督 出演:リービ英雄、温又柔 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 3月1日(水)より発売
リービ英雄は日本語を母語とせず育ちながら、現在は日本語で創作活動を続けている。これは幼少期に彼がわずかに過ごしたことのある台湾を再訪し、もはや記憶の中にしか存在しないかつての「家」を探す旅。同行した作家の温又柔(おん ゆうじゅう)らとの会話やインタビュー、写真、リービの作品から抜粋された小節を織り交ぜながら、50~60年代初頭の台湾の鮮やかな想景を作り上げてゆく。2017年、リービは本作の旅を小説にした『模範郷』で読売文学賞を受賞。
異境の中の故郷
【日本映画の新しいカタチ】いさなとり(91分/2015年) 3月25日(土)、26日(日)
上映開始:
3月25日(土)10:30、26日(日)14:20
☆26日(日)16:00~藤川史人監督×久保田桂子監督アフタートーク
藤川史人(脚本・編集)監督 出演:田中隼翔、木村祐斗、竹廣三四郎、きむらゆき、平吹正名 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 3月1日(水)より発売
唯一のフィクション作品ながら、広島県三次市に藤川が1年ほど住んで土地のことを調べ歩き、そこに住まう人々と出会う中でつくられた物語。千年前から伝わる天狗の舞いや、被爆体験を語る老人、無縁仏の存在などを点在させながら、この地に住む少年の視点からみえる世界が丁寧に描かれる。大地に根ざした人々の暮らしや、東京から来たよそ者が少しずつ馴染む姿、その日々の移ろいの様子が豊かな時間の流れをつむいでゆく。

リマ・インディペンデント映画祭
インターナショナルコンペティション部門
グランプリ受賞
いさなとり_main
晩春(108分/1949年/白黒/DCP)
<デジタルリマスター版>
3月28日(火)~3月30日(木)
上映開始:
3月28日(火)10:30/14:00、3月29日(水)14:00、3月30日(木)14:00
小津安二郎監督 出演:笠智衆、原節子、月丘夢路、杉村春子、宇佐美淳、三宅邦子 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 3月1日(水)より発売
戦後の小津の作風を確立した代表作。茶道や能といった日本の伝統文化や、鎌倉、京都の趣きある風景が、笠智衆と原節子が演じる父と娘の物語に花を添える。鎌倉駅や鶴岡八幡宮など各所が登場。
晩春webc
麥秋(124分/1951年/白黒/DCP)
<デジタルリマスター版>
3月31日(金)~4月2日(日)
上映開始:
3月31日(金)10:30/14:00、4月1日(土)14:00、2日(日)14:00
小津安二郎監督 出演:原節子、笠智衆、淡島千景、三宅邦子、杉村春子、井川邦子 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 3月1日(水)より発売
『晩春』から2年、小津がふたたび原節子を主演に迎えて、娘の結婚を通して家族のあり方が変わっていく様を描いた作品。鎌倉大仏や由比ヶ浜など、変わらない鎌倉の風景が味わえる。
麦秋webc
辻が花(88分/1972年/カラー/35mm) 4月11日(火)~13日(木)
上映開始:
4月11日(火)10:30/14:00、12日(水)14:00、13日(木)14:00
中村登監督 出演:岩下志麻、佐野守、中村玉緒、宝生あやこ、松坂慶子、笠智衆 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 3月18日(土)より発売
原作:立原正秋 
「幻の花」ともいわれ、室町、桃山、慶長の頃に一世を風靡した染め物“辻が花”をモチーフに、夫に裏切られた女性が、周囲からの目と年下の男性の間で揺れ動く姿を描く。岩下志麻の着物姿が鎌倉の街によく映える。
辻が花webc
狂った果実(86分/1956年/白黒/35mm) 4月14日(金)~16日(日)
上映開始:
4月14日(金)10:30/14:00、15日(土)14:00、16日(日)14:00
中平康監督 出演:石原裕次郎、津川雅彦、北原三枝、岡田眞澄、東谷暎子 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 3月18日(土)より発売
太陽族ブームを背景に、鎌倉・逗子に暮らす裕福で無軌道な若者たちをスタイリッシュに描く。石原裕次郎の実質的デビュー作であり、フランス、ヌーヴェル・ヴァーグの監督たちに影響を与えた作品としても知られる。
狂った果実webc
黄色いからす(103分/1957年/カラー/35mm) 4月25日(火)~27日(木)
上映開始:
4月25日(火)10:30/14:00、26日(水)14:00、27日(木)14:00
五所平之助監督 出演:淡島千景、伊藤雄之助、設楽幸嗣、田中絹代、久我美子、多々良純 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 3月18日(土)より発売
長い抑留生活を経て復員し、会社に溶け込めない父親と、初めて会う父親になじめず、家族から疎外されていく息子を通して、戦後の家族の危機と再生を描いたホームドラマの秀作。鎌倉彫の博古堂経営者を田中絹代が演じた。
黄色いからすwebc
喜びも悲しみも幾歳月(160分/1957年/カラー/35mm) 4月28日(金)~30日(日)
上映開始:
4月28日(金)10:00、29日(土・祝)10:30/14:00、30日(日)14:00
木下惠介監督 出演:佐田啓二、高峰秀子、田村高廣、中村賀津雄、有沢正子、桂木洋子 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 3月18日(土)より発売
日本各地の灯台を転々とし、苛酷な中で慎ましく生きる灯台守夫婦の25年間を描いた年代記。公開当時大ヒットを記録した。松竹大船の看板俳優として活躍し、鎌倉の地に眠る佐田啓二の主演作。
喜びも悲しみも幾年月webc
【GWシネマセレクション】
 イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~(114分/2015年/スウェーデン/カラー・白黒/DCP)
5月2日(火)、3日(水祝)、5日(金祝)、7日(日)
上映開始:
5月2日(火)10:30、3日(水祝)14:00、5日(金祝)10:30、7日(日)14:00
スティーグ・ビョークマン監督 出演:イングリッド・バーグマン、イザベラ・ロッセリーニ、リヴ・ウルマン、シガーニー・ウィーヴァー [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 4月15日(土)より発売
「カサブランカ」「ガス燈」などの名作に出演し、3度のアカデミー賞に輝いた世界的大女優イングリッド・バーグマン。生誕100年を記念して作られた本作では、4人の子どもたちのインタビュー、日記やプライベートフィルムを通して、周囲の批判を怖れずに家族への愛と信念を貫いた、一人の女性の波乱万丈な人生が浮かび上がる。
イングリッド・バーグマンwebc
【GWシネマセレクション】
 ニーゼと光のアトリエ(109分/2015年/ブラジル/カラー/DCP)
5月2日(火)、4日(木祝)、5日(金祝)
上映開始:
5月2日(火)14:00、4日(木祝)、5日(金祝)
ホベルト・ベリネール監督 出演:グロリア・ピレス、シモーネ・マゼール、ジュリオ・アドリアォン、クラウヂオ・ジャボランヂ [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 4月15日(土)より発売
1940年代、ブラジルの精神病院を舞台に、当時主流だった電気ショックを否定し、革新的な芸術療法を取り入れて患者の尊厳を取り戻すなど、大きな功績を残した実在の女性医師、ニーゼ・ダ・シルヴェイラの孤独な戦いを描いた伝記ドラマ。東京国際映画祭でグランプリと最優秀女優賞を獲得し、深い感動を呼んだ話題作。
ニーゼと光のアトリエwebc
【GWシネマセレクション】
 帰ってきたヒトラー(116分/2015年/ドイツ/カラー/DCP)
5月3日(水祝)、4日(木祝)、6日(土)
上映開始:
5月3日(水祝)10:30、4日(木祝)14:00、6日(土)14:00
デヴィッド・ヴェンド監督 出演:オリヴァー・マスッチ、ファビアン・ブッシュ、クリストフ・マリア・ヘルプスト、カッチャ・リーマン [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 4月15日(土)より発売
死んだはずのヒトラーが現代にタイムスリップし、モノマネ芸人と誤解されて大ブレイクしていくさまを風刺的に描き、世界的大ベストセラーとなった同名小説の映画化。蘇ったヒトラーがその自信に満ちた演説で現代の大衆の心を掴んでいく様子は、コメディでありながら現代社会の危うさを露呈させる。昨年の大ヒット問題作。
帰ってきたヒトラーwebc
わが恋わが歌(100分/1969年/カラー/35mm) 5月16日(火)~18日(木)
上映開始:
5月16日(火)10:30/14:00、17日(水)14:00、18日(木)14:00
中村登監督 出演:中村勘三郎、岩下志麻、八千草薫、竹脇無我、中村賀津雄、緒形拳 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 4月15日(土)より発売
鎌倉アカデミアで教鞭をとった歌人・吉野秀雄の生き様を、山口瞳ら吉野に魅せられた教え子たちとの交流を通して描いた文芸映画。豪快で人間味溢れる性格ながら病や貧困に苦しんだ吉野の姿が浮かび上がる。
わが恋わが歌webc
ニシノユキヒコの恋と冒険(122分/2014年/カラー/DCP) 5月19日(金)~21日(日)
上映開始:
5月19日(金)10:30/14:00、20日(土)14:00、21日(日)14:00
井口奈己監督 出演:竹野内豊、尾野真千子、成海璃子、本田翼、麻生久美子、阿川佐和子 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 4月15日(土)より発売
原作:川上弘美
どんな女性も虜にしてしまうにも関わらず、最後には必ず去られてしまうニシノユキヒコの恋愛遍歴が、女性監督ならではの視線で描かれる。海を臨む鎌倉の景色が心地よい。
ユキヒコwebc2
ツィゴイネルワイゼン(144分/1980年/カラー/35mm) 5月30日(火)~6月1日(木)
上映開始:
5月30日(火)10:30/14:00、31日(水)14:00、6月1日(木)14:00
鈴木清順監督 出演:原田芳雄、大谷直子、藤田敏八、大楠道代、麿赤兒、樹木希林 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 4月15日(土)より発売
原作:内田百閒
鈴木清順監督後期の代表作として知られる「浪漫三部作」の第一作。釈迦堂切通しなど鎌倉の名所が、生と死、現実と幻想が交差する世界の中で効果的に登場するのは、鎌倉アカデミア出身の清順監督ならでは。
ツィゴイネルワイゼン
陽炎座(139分/1981年/カラー/35mm) 6月2日(金)~4日(日)
上映開始:
6月2日(金)10:30/14:00、3日(土)14:00、4日(日)14:00
鈴木清順監督 出演:松田優作、大楠道代、中村嘉葎雄、楠田枝里子、原田芳雄、加賀まりこ [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 4月15日(土)より発売
原作:泉鏡花
前作に続いて、絢爛豪華な色彩、艶やかな映像など、清順美学が堪能できる一作。新派の劇作家を演じる松田優作の新たな魅力が引き出されている。物語の設定は東京と金沢だが、鎌倉で撮影された場面も多い。
陽炎座
ウォーナーの謎のリスト(116分/2016年/カラー/Blu-ray) 6月13日(火)~15日(木)
上映開始:
6月13日(火)10:30/14:00、14日(水)14:00、15日(木)14:00
金髙謙二(編集・)監督 出演:(証言者)小泉晋也、色川大吉、山口静一、増山太郎、ジョン・ダワー、阿刀田高 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 5月20日(土)より発売
第二次世界大戦中、日本の文化財を守るべく奔走した米国人美術家ラングドン・ウォーナーらの知られざる足跡を追ったドキュメンタリー。鎌倉では円覚寺・舎利殿と鎌倉大仏が保護リストに含まれ、鎌倉駅西口広場にはウォーナーの碑が建つ。
ウォーナーの謎のリスト
はつ恋(86分/1975年/カラー/35mm) 6月16日(金)~18日(日)
上映開始:
6月16日(金)10:30/14:00、17日(土)14:00、18日(日)14:00
小谷承靖監督 出演:仁科明子、井上純一、二谷英明、南風洋子、岸田森、根岸明美 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 5月20日(土)より発売
ロシア文学を代表するツルゲーネフの『初恋』を、当時の鎌倉で撮影し映画化した作品。清純派と言われた仁科が男たちを翻弄する女性を大胆に演じた。有島生馬邸など別荘文化が栄えた鎌倉ならではの風景もみどころ。
はつ恋webc2
山の音(95分/1954年/白黒/35mm) 6月27日(火)~29日(木)
上映開始:
山の音 6月27日(火)10:30/14:00、28日(水)14:00、29日(木)14:00
成瀬巳喜男監督 出演:原節子、山村聰、上原謙、杉葉子、長岡輝子、丹阿弥谷津子 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 5月20日(土)より発売
原作:川端康成
川端康成が、鎌倉を舞台に戦後の家族のあり方を描き、戦後日本文学の最高峰と謳われる代表作の映画化。原節子と山村聰が、自然豊かな鎌倉の土地を背景に、互いを労わり合う嫁と舅を演じる。
山の音webc
海街diary(128分/2015年/カラー/DCP) 6月30日(金)~2日(日)
上映開始:
6月30日(金)10:30/14:00、7月1日(土)14:00、2日(日)13:00
7月2日(日)15:40~ 是枝裕和監督トークイベント
是枝裕和(脚本・)監督 出演:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず他 [料金] 一般:1000円 小・中学生:500円 5月20日(土)より発売
原作:吉田秋生「海街diary」(小学館「月刊フラワーズ」連載)
音楽:菅野よう子 撮影:瀧本幹也
かつて家族を捨てた父の死をきっかけに、腹違いの妹の存在を知り、共に暮らし始めた四姉妹の日々を瑞々しく切り取る。豪華女優陣の共演、何気なくも美しい風景など、鎌倉と映画の魅力が詰まった大ヒット作。
海街diarywebc

※先売り券は、記念館窓口、島森書店鎌倉店(鎌倉駅東口)、たらば書房(鎌倉駅西口)、上州屋(大船駅東口)にて発売しております。
※チケット購入後の日時変更および払い戻しは一切お受けできません。
※販売枚数に達した場合、当日券の販売はございません。
※ご購入いただいたチケットで展示室もご覧になれます。
※画・音の良好でないものがあります。場合によっては上映素材・作品の変更がありますことをご了承ください。