現在の企画展

映画大使 川喜多長政・かしこ夫妻の軌跡

2019年3月15日(金)~7月7日(日)

映画が世界を結ぶ―

海外旅行がまだ珍しかった時代、ヨーロッパへ行き、自らの目で見て映画を選び、日本に紹介した夫妻がいました。東洋と西洋の文化の架け橋になることを願い、「東和」と名付けた会社を育てた川喜多長政、かしこ夫妻です。戦前は、主にドイツ映画、フランス映画を日本に紹介し、ヨーロッパへの理解と親善を深めることに尽力した夫妻は、戦後も『天井棧敷の人々』『第三の男』といった多くの名作を世に送るとともに、『羅生門』の国際的評価により注目度の高まった日本映画の海外への紹介にその生涯を捧げました。川喜多夫妻には、日本映画を、ひいては日本を世界に知ってもらいたいという思いがその原点にありました。
かつて川喜多邸があった地に建つ当館で、ヨーロッパ映画の名作の数々をポスターや上映でお楽しみいただきます。世界の映画人から贈られた品々とともに、映画を愛し、映画を通して国際交流を育んだ“ 映画大使” の軌跡をぜひご覧ください。

 

協力:国立映画アーカイブ、NPO法人 古き良き文化を継承する会

「映画大使 川喜多長政・かしこ夫妻の軌跡」展チラシ (4.667MB)