現在の企画展

「映画で巡る世界一周」

2019年7月12日(金)~10月6日(日)

スクリーンで巡るシネマの旅は、私たちを世界中の都市へと連れていってくれます。映画の中の風景はやがて私たちの記憶の中に刻まれ、古都ウィーンの枯葉散る長い並木道やセーヌ川のほとりなど、いまだ訪れたことのない場所に親しみや懐かしさを感じることもあるでしょう。

『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘプバーンは、まだひと気のない明け方のニューヨークの5番街に現れ、デニッシュを片手にショーウィンドウを眺めます。同じ頃、セントラル・パークの近くには『アパートの貸します』のジャック・レモン扮する主人公が暮らしており、ウエスト・サイドでは非行少年グループのジェット団とシャーク団が広場をめぐって一触即発の状況にありました(『ウエスト・サイド物語』)。ニューヨーク、ロンドン、パリ、ローマ、ベルリン、東京、台北、ブエノスアイレス、メキシコシティ…世界の各都市では、これまでどんな物語が紡がれてきたのでしょう。各地を旅するロードムービーの主人公は、どんな景色を眺めていたのでしょう。

本企画展では、物語の舞台となった場所をスチル写真やポスターなどの映画資料をもとに辿ります。地図を広げ、世界一周の旅へと出かけましょう。

 

展示協力(敬称略):彩プロ/岩波ホール/国立映画アーカイブ/アレクサンドル・チャンストキェヴィッチ/小野里徹(POSTER-MAN)/郷田真理子/槙田寿文/宮崎祐治

チラシデザイン:村松道代

 

企画展「映画で巡る世界一周」チラシ (PDF: 2.19MB)