来鎌のご予定は?~GWが始まりました!~

16/04/29

雨降りの日もちらほらありますが、気持ちの良い季節になりました。
記念館では4月19日~24日、1週間にわたって『山の音』を上映し、全回満席御礼となりました。
原節子さん、成瀬巳喜男監督にとって代表作の一本であるのは勿論、鎌倉文士・川端康成が原作を手掛け、しかも物語の舞台が鎌倉ということで、当館での上映はこれまでも人気があったのですが、上映回数を増やしても完売してしまったので、作品の人気ぶりを再度実感させられました。
せっかくご来館いただいたのに、チケットがなくてご覧いただけなかったお客様には大変申し訳ありませんでした。また是非折を見て上映する機会を設けたいと思いますので、どうぞご期待くださいね。

山の音

さて、ゴールデンウィーク中は原節子さんは一回お休みし、近年の話題作や当館がオススメする作品を組み合わせたシネマセレクションをお送りします。
各国の国際映画祭を席巻したスウェーデン発の心理ドラマ『フレンチアルプスで起きたこと』、軽やかなタイトルながら人生の重みが詰まったイタリア発『カプチーノはお熱いうちに』、製作は1969年ながら昨年リバイバル上映されて話題を呼んだグルジアの画家の伝記映画『放浪の画家ピロスマニ』と、国際色豊かなラインナップです。

フレンチアルプスで起きたこと

カプチーノはお熱いうちに

放浪の画家ピロスマニ
“フレンチアルプス”“カプチーノ”など、GWにぴったりな、楽しそうな作品が並んでいるように見えますが、蓋を開けてびっくり、実はかなり重厚なドラマが展開されます。思っていた映画ではなかったと仰る方ももしかしたらいるかもしれませんが、やはり見応えのある映画はいいものだなと思います。
遠い外国が舞台ながら、誰もが共感できる普遍的な物語です。見終わった後、ずっしりとした重みを心に抱えつつ、鎌倉の街に繰り出してみてはいかがでしょうか。

記念館の窓と遊歩道から見える庭園では、紫色のつつじが生き生きと咲いています。ご来館の折には、是非お庭もご覧くださいませ。(胡桃)

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